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主に輸出梱包に使われます。
合板や木材などで内容物を見えなくするため機密性が非常に高いことと、またその他の梱包に比べて内容物の盗難の危険が少なく安全性が高い梱包であります。
合板や木材を多く使うため、箱の重量が重くなることと、その分、梱包費が高くなるといったデメリットがあります。

種類は合板箱、木箱、ＬＶＬ合板箱があります。

海外・国内向に使われます。
木材の隙間を空けた天井と側面を使用します。密閉箱よりは材料の使用量が少ないため軽く安価であります。また箱の構造が外からわかるため開梱が容易であるといった点もあります。
しかし木材の隙間から物が製品に当たったり、盗難に合う可能性が密閉箱よりは高くなります。

海外・国内向けに使われます。
主にフォーりリフトの荷役専用です。
ある程度の重量物が運搬できることと、安価であることが利点です。
側面が保護されないので製品に傷を受ける可能性があります。また混載便での運搬では、運送会社から拒否される場合があります。 製品の形状にもより、製品の上部が弱くパレットに結束できないとか、細身で重心が上部にある等でスキッド梱包ができない場合があります。

主に国内向けに使われ、フォークリフトの荷役せんようです。
軽量物で、底部とパレットに隙間ができない製品の梱包に適しています。
安価でありますが、スキッド梱包と同様なデメリットもあります。運搬しているトラックの急ブレーキ等で荷崩れを起こす可能性もあります。
海外向けも可能ですが、軽量物なので盗難に合いやすい、第3者が密輸物を中に忍ばせ易いといった危険があります。

主に輸出用で使われます。
木材の梱包よりも高価で納期がかかります。
強度もあり梱包のサイズも小さくする事ができます。また向地で鉄屑として売ることも可能なので、トータルコストでは安くなる可能性もあります。
ネジ・ボルト等で天面・側面を止めているため開梱が容易であり、カビや虫がつきにくいといった利点があります。
梱包に溶接を使うため、事前にミリ単位で採寸を行う必要があります。また錆が発生する可能性があります。

海外・国内向けに使われます。
強化したダンボールを使用します。下部を木材のパレットにもできます。
部品等の細々としたものを入れるものに適しています。
耐水仕様になっており、雨や湿度には若干耐えることができますが、水濡れした場合は強度が落ちます。